Trip to Thailand #2
タイ旅行3,4日目の記事です。
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shespilledmytea.hatenablog.com
3日目
前回の投稿でも書いた通り、大本命の3日目!ついにパタヤのラン島へ上陸します。
朝4:30起床。この日はなんとしても自力でラン島まで辿り着くことが目標。2日目にタクシーでアユタヤへ行ったことによる予定外の出費があったため、元々下調べをしていた費用を安く抑えれる長距離バスでパヤタへ出発。ホテルの最寄駅ラーチャテーウィー駅からBTSでエカマイ駅へ。エカマイ駅から徒歩5分ほどのバスターミナルへ移動。バスターミナル近くのコンビニで朝ごはんとお菓子を買ってパタヤビーチ行きのバスに乗車。長いったら長い。渋滞が酷すぎて全然バスが進まない(特にバンコク市内)ハイウェイのような信号なしの道路に乗るまでは全然進めませんでした。運良く運転手のすぐ後ろ1番前の席だったので、スペースが広く、ガッツリ爆睡かましました。気づいた頃には景色は変わってパタヤ付近に。バス停でバスが止まり、乗客全員下車。GoogleMapで見ていた場所と違ったので、私達は「え?ここ?ここで下車?あってる?」とめちゃくちゃ不安でしたが一応下車。現地の方は続々とバイクの2人乗りで消え去っていき、残ったのは日本人の私たち2人だけ。「え?私達ここからどうすればいいの?」と不安だったのですが、ソンテウが何台も止まっていたので運転手さんに聞いてみるとパタヤビーチまで連れて行ってくれるとのこと。私たちしかいなかったのでまたまた貸し切りでした。
パタヤビーチからラン島までのフェリー乗り場へ。私たちはできるだけ人が少ない綺麗な海へ行きたかったので、ラン島の中でも人が少ないビーチへ。パタヤビーチからラン島の人気ビーチへは通常フェリーで約20分ほど。私たちは島の反対側にあるビーチに行きたかったのでフェリーで40分かけて到着。私たちが乗船したルートは乗客が少なく、スケジュールも少なかったため出発するまで1時間半ほど待ちました(めちゃくちゃ長いし暇)
1時間半の待機と40分のフェリーを耐えて遂に到着!まあそれはめちゃくちゃ綺麗。水の透明度の高さに驚きました。ここまで起床からトータル7時間経過していましたが疲れが吹っ飛ぶ綺麗さでした。
エメラルドグリーンがとっても綺麗でした🥺✨
ビーチにはこんな感じでパラソル付きのチェアがずらーーーーっと有り余るほど並んでいます。お金を払うと利用できます。
海の家のような食事を提供するお店もいくつかあります。結構量が多いので1人一皿でもキツいです。
フェリーは運航スケジュールが少なく4時のフェリーで帰ろうとしていた私達。でもその日は4時のフェリーは休航、最終5時のフェリーしかなかったんです。私たちは行きに渡された運航スケジュールを見るのをすっかり忘れていました。
しょうがないか〜と思いつつビーチで時間を潰そうとしていたとき、急にスコールが。東南アジア特有のスコールにまさか今日出会すなんて...ついてないな〜くらいに思ってたんです。ビーチ付近にホテルがあったのでその中で少し休憩させてもらいました。水着を脱いで洋服に着替えて待っていたのですが一向に良くならないスコール。土砂降りです。フェリーの時間が迫っていたのですがこのままじゃフェリーの運航も困難なほどの雨と風でした。もしかしたらラン島で一泊することになるかもと考えていたのですが、土砂降りの中フェリーが港に姿を現しました。
こんなあからさまな雨雲見たことありますか?
フェリーは無事出発できるのか不安だったのですが、この便が最終だったので仕方なく私達も乗船することにしました。
私たちより先に他の外国人観光客の方が続々とフェリーに乗っていきます。
(動画しかなかったので私のインスタストーリーのスクショより)
写真じゃ全然伝わらないのですが、とにかく雨で海は大荒れ。波がエグいんです。フェリーはこの青色の浮島を100mほど渡ったあたりにとまっていて、そこまで自力で行かなくちゃならなかったんです。立つことすら困難な波でぐわんぐわん(語彙力)している浮島を、現地の方と手を繋いで必死で渡りました。もう半泣きです。
なんとかフェリーに乗船し、他の乗客はビールを何本も飲んでなぜかパーティー気分。こんな死ぬ気で乗船した私たちとは違ってなんだか気楽で楽しそうでした()
フェリーが出港したものの、海はまだ大荒れ。経験したことのない揺れで気分が悪くなりそうでした。他の乗客はゲーゲーと吐いてました。私はいつ沈没してもおかしくないと思っていたので、パスポート・カード・お金・携帯をジップロックで守り、死の覚悟をしていました。人生で死ぬかもしれないと思ったのはこれが初めてです。もう恐怖。自分は映画の中にいるのかと思うような気分です。
そんなこんなでなんとか無事パタヤビーチに到着。着いた頃には雨は止んでひと安心です。レストランでディナータイム。完全に心身共に疲れ切っていました(精神的ダメージがデカすぎた)
さすがにパッタイは食べず、何故かカルボナーラを食べました。めちゃくちゃ少なかったです、人間の食べる量ではなかったです。
ディナーを終えて、路上にとまっていたソンテウを捕まえてバスターミナルへ。そこから長距離バスでバンコクへ。帰りは時間が遅かったこともあり、渋滞も全くなく、2時間ほどですぐ到着。この日が最後の宿泊だったので、軽くパッキングをして、そのまますぐ就寝。
4日目
この日は夜のフライトで関空へ帰る予定だったので、市内を観光。ホテル近くにあって気になっていたカフェで朝ごはん。
マッシュルームのオムライスとカフェラテをいただきました。めちゃくちゃ安かった記憶があります、日本円で5,600円くらいだったような。
そのあとバンコク 中心部へ移動し、ショッピングモールにあるTiger Sugarでタピオカを飲みました。勝手にミルクティーベースのドリンクだと思っていたのですが、ガッツリ黒糖ミルク。牛乳があんまり好きじゃないので「おっと」となったのですが、タピオカがモッチモチで美味しく全部飲めました。
このあとタイマッサージを受けるために移動。足のマッサージを1時間ほど受けました。またまた爆睡かましました。それほど料金が高くない場所を選んだのですが、人も少なくめちゃくちゃ気持ち良かったです。
ここから買い物タイムです。ドラッグストアを何店舗も巡ってタイならではの美容製品などを購入。
遅めのランチを食べたり、タイティーを飲んだりしているとすっかり夕方に。
ホテルに置かせてもらっていたスーツケースを受け取り、気力も体力もなかったので空港まではホテルの方が呼んでくださったタクシーで移動。空港内のフードコートで軽食を取り、そのまま帰国。
こんな感じで私と友達のタイ旅行は終了です。
ちなみに、たしか関空に朝8時頃着いたと思うんですが、その日私は午後からバイト、友達は就活の企業説明会に参加という怒涛のスケジュールをこなしました。
長くなりましたがここまで読んでくださりありがとうございました。旅の思い出をこのように文章化すると、当時の思い出がフラッシュバックして面白いです。タイ旅行から1年経っていたこともあり記憶が曖昧ですが、少しでもみなさんのタイ旅行の参考になれば幸いです。
ではまた次の投稿でお会いしましょう。